<h2 id="h03f86bcaca">給与を修正する</h2>給与明細を修正してください。明細画面で個別に修正することもできますし、一覧ページで一括修正することも可能です。修正された給与は緑色の数字で表示されます。<h2 id="h2f0745adf4">給与ロック</h2>エラーを修正した後、操作から 全店舗ロックしてください。複数部署/店舗がある場合は部署/店舗ごとに給与ロックすることが可能です。全部署/店舗の給与ロックが完了すると毎月の一巡が終了です。

給与ロック（締め作業）

該当月の給与の全店舗ロックをしないと公開されません。 勤怠ロックのみでは公開されません。

給与明細が従業員に公開されるタイミングは？

社員が所定労働時間分働くことによって得られる報酬の額のことです。<h2 style="text-align: start" id="he670b42f09">計算方法</h2><ul><li>社員詳細ページにて基本給が「月給」の場合<ul><li>社員詳細ページの基本給として入力されている値</li></ul></li><li>社員詳細ページにて基本給が「時給」の場合<ul><li>勤怠によって計算された給与の中から、残業・深夜・休日手当などの割増賃金を除いた値</li></ul></li><li>社員詳細ページにて基本給が「手動」の場合<ul><li>給与明細や給与一覧ページで直接編集された値</li></ul></li></ul>※ いずれも、給与明細や給与一覧ページで直接編集された場合はその値を使用します。

割増賃金などの計算において使用する1時間あたりの賃金のことです。<h2 style="text-align: start" id="he670b42f09">計算方法</h2><ul><li>基本給が「月給」の場合は基本給＋※【給与手当項目】で「賃金」に〇がついている手当額を月所定労働時間(=組んだシフトの時間)で割った値※給与手当項目は下記操作で確認できます。 【設定】&gt;【給与・賞与】&gt;【手当・控除設定】&gt;「給与・手当項目」 「賃金」に〇がついている手当項目は基礎単価計算の対象となる手当になります。</li><li>基本給が「時給」の場合は時給の値<ul><li>時給が時間帯ごとに変わる場合は、基礎単価と掛け合わせる勤務の時間帯によって値が変化する</li></ul></li><li>基本給が「手動」の場合は社員詳細ページの割増賃金の基礎単価が必須項目となるため、そこへ入力された値</li></ul><h2 style="text-align: start" id="h3fb71b534f">使用される場所  </h2><ul><li>割増賃金の計算</li><li>手当・控除・その他項目の金額計算<ul><li>手当・控除項目設定において、初期値が「基礎単価×回数」の場合</li></ul></li></ul>

基礎単価の計算方法

基本給の計算方法

社員詳細ページで給与に関わる情報を変更しても、給与明細には即時反映がされません。 給与一覧ページの操作を選択すると出てくる再計算を押すと更新されます。給与ページで金額を手動編集したり、Excelで金額を登録すると、金額が緑色で表示されます。 緑色で表示されている金額は再計算を押しても更新されません。 更新したい場合は、その項目の金額をブランクにし実行を押すと更新されます。

従業員の給与情報を変更したのに給与明細に反映されない

初期設定の給与明細以外の項目を追加する場合には、設定ページのサイドメニューから「給与・賞与」→「手当・控除設定」をクリックします。適用する人を限定したい場合には、適用グループを作成します。設定ページのサイドメニューから「給与・賞与」→「給与グループ」をクリックし、給与グループを作成してください。

給与の手当や控除の項目を追加したい

欠勤控除をするには設定が必要です。 下記操作で設定してください。【設定】&gt;【給与・賞与】&gt;【手当・控除設定】&gt;「給与手当項目」&gt;【＋項目を追加】を押す・項目名→「欠勤控除」等任意の項目名を入力 ・適用グループ→該当従業員のグループを選択 ・初期値→【基礎単価×回数】&gt;【－基礎単価/日】×【欠勤日数】を選択

欠勤控除について

日給は給与設定ページにはご用意がございません。新たに手当項目を作成いただく必要がございます。 下記の設定をすることで、自動計算で日給の計算ができるようになります。<ol><li>「手当・控除設定」で給与手当項目を追加 【設定】&gt;【給与・賞与】&gt;【手当・控除設定】&gt;「給与手当項目」で【＋項目を追加】を押すと、新しく手当項目を作成できます。 各項目を下記に従って入力してください。・項目名 「日給」等任意の項目名を入力してください。給与明細に表示される手当項目名になります。 ・適用グループ 日給を適用させる従業員を限定できます。 従業員のグループは下記より作成できます。 【設定】&gt;【給与・賞与】&gt;【給与グループ】 ・初期値 「単価×回数」or「個人別単価×回数」で設定します。 「単価×回数」の場合は、【(日給)円】×【合計勤務日数】等で登録してください。 「個人別単価×回数」の場合は、それぞれの従業員の社員詳細ページで※個人別単価1～3のいずれかに日給を設定し(番号は全従業員統一で設定してください)、当項目でも該当の個人別単価番号を選択することで、従業員ごとに異なる日給を設定できます。 ・「課税」～「現物」までのチェック 「現物」以外にチェックをつけてください。※個人別単価とは？ 社員詳細ページで従業員ごとに3種類まで個人別の単価を設定できます。 設定した単価は、【手当・控除設定】で新しく手当控除の計算式を作成する際に活用することができます。 下記の手順で設定ができます。 (1)【設定】&gt;【高度な設定】&gt;「個人別単価」を【使用する】にする (2)【社員一覧】&gt;該当従業員を選択&gt;【労務情報】&gt;【給与設定】&gt;「個人別単価」</li><li>社員設定で該当従業員の基本給を「0円」にする 基本給が設定されていると、日給と別に月給や時給が発生してしまいます。 日給に統一したい場合は基本給の設定を0円にする必要がございます。 下記で設定してください。【社員一覧】&gt;該当従業員を選択&gt;【労務情報】&gt;【給与設定】&gt;「基本給」を「0円」にする</li></ol>

日給を設定したい

毎月の社会保険料(健康・介護・厚生年金)は社員追加の際登録する標準報酬月額を元に算出されています。 下記の操作で現在登録されている標準報酬月額を確認することができます。【社員一覧】&gt;【該当社員を選択】&gt;【労務情報】&gt;【税・社会保険設定】&gt;【税・社会保険設定を編集】&gt;「標準報酬月額」登録されている標準報酬月額から算出される社会保険料額は、<a href="https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/r06/r6ryougakuhyou3gatukara/">協会けんぽ公式サイト</a>より一覧で確認できます。

社会保険料の算出について

所得税が合わない・高い値で計算されているときは、税額表区分(甲・乙)の設定ができていない可能性があります。 社員設定の税額表区分を何も設定していない場合、デフォルトは「乙」で登録されているため、「甲」に比べて所得税が高く計算されます。 従業員が貴社でしか勤務していない場合や貴社をメインの職場としている場合は、「甲」で登録してください。 下記の手順で設定ができます。【社員一覧】&gt;社員を選択&gt;【本人情報】&gt;【税額表区分（甲乙）】

所得税が合わない・高く出てしまう

「『4月入社で、5月支給分～給与が発生する従業員』が、4月支給分の給与ページで既に名前が出てきてしまう」といった現象が発生した場合、下記の設定を確認してください。<ol><li>「入社前の社員」の設定 「入社前の社員」の設定で【入社以前の社員も表示】が選択されていると、上記の現象が起きるため、 表示したくない場合は【入社済みの社員のみを表示】を選択してください。 下記操作で確認ができます。【設定】&gt;【勤怠】&gt;【その他設定】&gt;「入社前の社員」</li><li>入社年月日が正しく登録されているか 従業員の入社年月日が実際の入社日以前の日付で登録されていると、①の設定をしても上記の現象が起きます。 下記より正しく入力されているか確認してください。【社員一覧】&gt;従業員を選択&gt;【労務情報】&gt;【全般】&gt;「入社年月日」①②のいずれかでも変更した場合は、給与一覧ページの操作&gt;再計算を押すと、情報が更新され、該当者の名前がその月の給与一覧には表示されなくなります。</li></ol>

入社前の従業員が給与ページに表示されてしまう

給与ページからはPDFでの出力ができません。 PDFで出力したい場合は、【書類・集計】ページの【給与明細】から出力してください。出力したい該当月の給与の全店舗ロックがされていないと出力できません。

給与明細をPDFで出力したい

給与のデータはExcelファイルから取り込むことができます。<ol><li>「操作」から「給与Excel編集」をクリックします。</li><li>「フォーム」をクリックしてExcelファイルをダウンロードします。</li><li>Excelファイルに金額を入力してください。</li><li>「ファイルを選択」から編集したExcelファイルを選びます。</li><li>実行します。</li></ol>Excel上で金額を入力せず空欄にした箇所には、ARROWで自動計算された値が入ります。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/04bc1118e30f415ea2cec26a8b64310a/7f7ec76df599475b92c01ab51726ebea/payment_excel1.png" alt="" width="2094" height="1150"></figure><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/04bc1118e30f415ea2cec26a8b64310a/3ac45e6a5a2b4ec78a00642a7c69f8c8/payment_excel2.png" alt="" width="1850" height="1084"></figure><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/04bc1118e30f415ea2cec26a8b64310a/57550517afd24325a995d4139b3ba739/payment_excel3.png" alt="" width="2040" height="866"></figure>

給与データをExcelから取り込みたい

<h2 id="h086c12ac05">給与の支払い設定変更に関する注意点</h2>給与の支払い設定の変更は複雑な処理を挟むため、通常は専門家（税理士・社会保険労務士等）による助言を仰ぎながら行います。締め日変更をまたがる月においてはARROWでは自動計算できません。ご自身の手で行う場合は下記の注意点をしっかりとご確認ください。※ 1か月分のみの変更等、部分的な締め日の変更は恐れ入りますがご対応いたしかねますのでご了承ください。<h2 id="h0c86539957">締め日の変更について</h2>締め日を下記の例のように変更した場合、次のような事象や調整作業が発生することがあります。例) 変更前 締め日:20日、支払日:当月末　→　変更後 締め日:月末、支払日:翌月10日<h3 id="h191dd0c405">① 勤怠記録の重複や消失</h3>勤怠情報の重複や消失が発生いたします。 上記の例のように、例えば11月30日支給が翌月から12月10日支給に変更された場合、 勤怠詳細ページに記載される範囲は下記のようになります。11月30日支給分→10月21日～11月20日12月10日支給分→11月1日～11月30日つまり、11月1日～11月20日は翌月にも重複して記録されます(打刻情報も含む)。 重複分の勤怠情報の削除や給与情報の調整・編集は原則お客様自身で行っていただくこととしておりますのでご了承ください。内容により、一部の勤怠記録が消失する場合もございます。<h3 id="h9f294ca4ee">② 社会保険料の調整</h3>締め日の変更に伴い社会保険料の徴収時期も変更される場合、こちらも調整が必要となります。上記の例で変更前が「当月徴収」、変更後が「翌月徴収」になる場合、11月30日支給分→11月分の社会保険料が引かれます。12月10日支給分→12月分の社会保険料は翌月1月支給分にて引かれます。つまり、12月に給与明細上で社会保険料が発生している場合は削除等手動調整が必要となります。こちらも原則お客様自身での調整をお願いしておりますのでご了承ください。内容により上記以外の調整等が必要になる場合もございます。<h2 id="ha48f23b1ac">作業手数料について</h2>変更作業の手数料をいただいております。料金は原則下記の通りです。 <ul><li>「支払日」のみの変更 : 3,300円(税込) </li><li>「支払日」＋「締め日」等その他設定の変更 : 11,000円(税込)</li></ul>