締め日・支払日を変更したい

給与の支払い設定変更に関する注意点

給与の支払い設定の変更は複雑な処理を挟むため、通常は専門家(税理士・社会保険労務士等)による助言を仰ぎながら行います。締め日変更をまたがる月においてはARROWでは自動計算できません。ご自身の手で行う場合は下記の注意点をしっかりとご確認ください。

※ 1か月分のみの変更等、部分的な締め日の変更は恐れ入りますがご対応いたしかねますのでご了承ください。

締め日の変更について

締め日を下記の例のように変更した場合、次のような事象や調整作業が発生することがあります。

例) 変更前 締め日:20日、支払日:当月末 → 変更後 締め日:月末、支払日:翌月10日

① 勤怠記録の重複や消失

勤怠情報の重複や消失が発生いたします。 上記の例のように、例えば11月30日支給が翌月から12月10日支給に変更された場合、 勤怠詳細ページに記載される範囲は下記のようになります。

11月30日支給分→10月21日~11月20日

12月10日支給分→11月1日~11月30日

つまり、11月1日~11月20日は翌月にも重複して記録されます(打刻情報も含む)。

重複分の勤怠情報の削除や給与情報の調整・編集は原則お客様自身で行っていただくこととしておりますのでご了承ください。

内容により、一部の勤怠記録が消失する場合もございます。

② 社会保険料の調整

締め日の変更に伴い社会保険料の徴収時期も変更される場合、こちらも調整が必要となります。

上記の例で変更前が「当月徴収」、変更後が「翌月徴収」になる場合、

11月30日支給分→11月分の社会保険料が引かれます。

12月10日支給分→12月分の社会保険料は翌月1月支給分にて引かれます。

つまり、12月に給与明細上で社会保険料が発生している場合は削除等手動調整が必要となります

こちらも原則お客様自身での調整をお願いしておりますのでご了承ください。

内容により上記以外の調整等が必要になる場合もございます。

作業手数料について

変更作業の手数料をいただいております。料金は原則下記の通りです。

  • 「支払日」のみの変更 : 3,300円(税込)
  • 「支払日」+「締め日」等その他設定の変更 : 11,000円(税込)